太陽光発電のEPC事業とはどんなもの?
2017-04-06
太陽光発電事業には大きく分けて3つの工程があります。

土地が選定された後の設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設(Construction)の3つです。これをEPC事業といい、このEPC業務ではそれぞれの工程が密になり、緊密な連携の基に行われます。これにより、価格力と高度なスキルを使う事で品質の良さにつながっていきます。価格力では国内外メーカーから直接大量に仕入れる事で単価を大幅に安価にする事も可能になります。

こういった3つの基礎となる工程を全て自社などで行なうことで、これからの太陽光発電導入や、再生可能エネルギーの普及が益々加速していくと考えられています。

EPC業務の主な内容は?

太陽光発電システムを導入の際、計画から設備導入、運用管理などをサポートできるのがEPC業務の内容です。

高品位や安定供給、コストパフォーマンスに優れるモジュールや各種機器類の選定調達などを行なう事が主な内容になります。機器類の調達サポート、システムの施工管理サポート、太陽光発電事業のコンサルサポートなども行い総合的な太陽光発電の業務を行なうことが主な業務です。

システム設計から機器調達、設置まで!

本来個々の会社が請け負うものでもある、取り付け架台やパワーコンディショナー、接続箱、集電箱、ケーブルやモニタリングシステムなどのシステム構成機器の調達を一元管理出来ます。

調達だけではなく、それらの設置なども同じEPC業務の中に入ります。物件などの調査も行い、調達から設置対応まで出来る様に行うことがEPC業務の特徴です。

コンサルティング業務、住宅パッケージの提案

過去の気象情報を基にしたシステムの発電量、土地の方位や事業収支のシミュレーション等も行います。また、太陽光発電事業としてのマッチングなど、事業者と土地に対してのコンサルティングも行います。様々な角度からのシミュレーションを利用し、太陽光発電事業者の立場に立った提案をするのも業務の一つです。

EPC事業を請け負った会社では、モジュールやパワーコンディショナーを基本とし、設置地域や設置場所、屋根の形状に合わせた最適な機器の提案と提供を行なうのもEPC業務の中の一つです。

蓄電池との複合システムの構築や、自家消費用の独立電源システムなどを扱う会社もあり、複合的な提案が望めたり、自分の家に合った太陽光発電システムの最適な利用なども提案して貰える業務でもあります。

安心サポートやメンテナンスなど

完全自社施工となるEPC業務では、メンテナンスからアフターフォローまでの一貫した管理を行います。

太陽光発電導入に対しての不安や施工後のアフターサービス(定期点検やパネル洗浄サービス)などもある為、安心して導入ができるように、しっかりとしたお客様目線でのサポートを充実させています。

EPC契約とは?

建設に関わる契約としてEPC契約という契約があります。上述のように、エンジニアリングから資材調達、建設工事などの略語になります。

主な契約内容は、この契約を結んだ業者が、建設工事の元請となり、様々な下請けの手配や工事の監督を行なう事をいいます。メリットとして、元請が一元化した管理の基、より効率の良い計画を立てて進めて行くことが可能になります。

何よりも、EPC業務を行なう施工店などで太陽光発電の導入をすると、全てが一元化されているので導入する側からしても安心だと言うことと、コストダウンも見込めるというのが大きなメリットと言えるでしょう。太陽光発電導入の全てを任せられるのがEPC事業の大きな利点でしょう。
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